こんにちは!
スピリチュアルコンサルタントで
スピリチュアルライターの知念樹里です(^^)
今回はちょっと時期的に早いのですが、心霊についての
お話しをします~~~m(==)m~~~
沖縄と言えば、ご存じの方はご存じのように、第二次世界大戦の
地上戦となった島でもあります。
<平和記念公園>
その時は日米軍人、民間人を合わせて20万人余が亡くなったとされ、
ざっくり、沖縄県民の4人に1人が亡くなった、と言われてもいますが、
あくまでこれは推計で、はっきりしたところは分かっていません。
激戦区となった沖縄本島の読谷村、嘉手納町、宜野湾市嘉数、
下って日本軍の病院があった豊見城村、南風原町を中心に南部地区、
もちろん首里城も日本軍が占拠していたのを米軍は知っていたので、
那覇市首里一帯も激しい攻撃を受けています。
で、沖縄の怪談話、幽霊スポットと呼ばれる幾つもの場所は
この戦争で亡くなった兵士、一般人などがあちらこちらで
出てきた、というお話しはつきないものがあります。
わたくし知念樹里さんも戦争関係の霊体に出くわしたことが
何度かあります。
<公益質屋。砲弾の跡が残る壁。>
基本的にわたしは「発信する力」側の霊力を譲り受けていますので、
こういった、霊を見たり憑依されたり、の受信する力はそんなに
強くはなく、また発信する力の応用でこれらの霊体をはじく力は
そこそこある方です。
そんな私でも何度か、霊現象、霊に出くわすというのは
やはりそれだけ数が多いのだと言えるでしょう。
このような状況の沖縄で、霊視をするのは結構大変なことで、
変なものをキャッチしたら付け込まれてしまうこともあるので、
鑑定をする際はすごく気を使っていました。
ですので、わたしは1日に鑑定できる人数が限られていました。
これが、本土の現在の地域へ移住した後、不思議なことに大変な
気を使わずとも以前よりはるかに多くの人を、1日で霊視したり
出来るようになったのです。
ここまで変わるものなのか、と最初は驚いたものですが、
今では、客観的に沖縄を見られるようになって、それも
納得できることなのですけれど。。。
しかし、実は沖縄は第二次大戦の亡くなった方たちの御霊の
ことだけではなく、それより以前の三山時代での戦い等、
結構血塗られた戦いをしてきていることもあって、土地が
多くの血を吸いこんでいる場所、というエリアも結構あります。
そこに第二次大戦でお亡くなりになった方々の念が上塗りされて、
ますます濃くなってしまった、というべきでしょうか。。。
またさらに、もともと自然豊かな島ですので、やれ海の神様、
竜神系の神様や、草木の神様、様々な自然霊と呼ばれる種類の
霊体がいますので、それらが多数のネガティブな人霊の影響を
得て、数百年経過して形状が変わってしまっている霊体に
なっていたり、まあ、色々おります(–;)
個人的には、私はこうした幽霊と呼ばれる類の存在が嫌いです。
怖いのではなく、例えて言うと、他人の愚痴やネガティブな
言葉を、私の心にごみ捨てのように吐き出していく無作法者に
出くわした気分になってしまうのです。
ネガティブかまってちゃん、の究極形を見た、と言いましょうか。
かまってちゃんが許されるのは、私の可愛い
二匹の狛犬だけです(-_-) 幽霊は普通、可愛くありません。
<沖縄版狛犬・シーサー>
ですので、出ると言われるスポットには行かない&
そもそも出不精なので、パワースポットもほっとんど
行かない、という知念樹里さん。
自宅で瞑想して、瞑想から幽体離脱に移行して
宇宙旅行している方が楽しいですからね(^^)
あ、幽体離脱と言えば・・・(’_’)
いきなり話が飛んでしまい恐縮なのですが、お話しついでに
幽体離脱についてのことに触れておきますね(^^)
私が初めて幽体離脱をしたのは中学校2年の頃でした。
それも、「意図的に」してみたら速攻で成功した、と。
後でこれを祖母に話すと、
「あんたはやっぱり私の孫だねえ、血筋引いてるねえ、
う~ん、でも無理してやらなくていいんだよ、危ないからねえ」
とのこと。
はい、おばあさま、正直言うと危なかったです、マジ大変だったっす(–;)
読者の皆さん、むやみに真似しないでね、という意味を込めて、
どういういきさつで幽体離脱になったのか、私の身の上に何が起こったのか、
をちょっとご説明していきます。
あれは、初夏くらいの深夜2時ごろ。
中学校2年に進級し、仲の良かったAちゃんと別々のクラスに
なったのですが、このAちゃん、非常に強い霊媒体質で、
時々憑依されてたりするような子だったんです。
ですので自然と私とお話しが合うようになり、仲良くなって
いったのでした。クラスが変わってもスピ子友達、時々話をしたり
遊びに行ったり、それなりに交流を楽しんでいました。
その日の晩、私はふとした思い付きで、彼女の家に遊びに行こうと
意図的に幽体離脱をしてみようと思いました。
ベッドに横たわったまま目を閉じ、閉じた目の中で開いている目で
あたりの景色を見ます。見ると普通~~に見えちゃうんですよ、これまた。
きょろきょろして見ずとも、まあ、自然に薄暗い夜の感じで、
見慣れた私の部屋の天井、壁、机などが見えてきます。
よし、窓から外へ出ようと思い、私は宙に浮かび上がりました。
部屋の中をふわふわ浮かび、くるっと後ろを向くと、
自分自分がベッドに寝ていました。
寝ていたのですが、意識は起きているので、ベッドで横たわった
自分も、同時に宙に浮いている自分を見ています。
つまり、「意識」が2つある、という感覚を感じたのです。
頭のてっぺんと、へその下から指一本分くらいの白い
柔らかいゴム糸のようなものが出て、宙に浮いている自分と
ベッドに寝ている自分をつないでいます。
当時はそれが何か良く分からなかったのですが、いわゆる
魂と肉体をつないでいる糸のようなものです。
で、宙に浮かび、窓をすり抜け夜の道を飛び始めました。
電柱より2メートルほど上空を舞い、下を見ると近所の
防風林、電線、家々や小さい道路などが見えます。
そこにたまにタクシーや車が走ったり。
当時はまだ全然田舎の島、深夜2時はほとんど人は見当たりません。
私は悠遊とAちゃんのアパートに向かって宙を飛び、
徐々に南下していきました。
スピード的には徒歩と自転車の間くらいのスピード
で飛んでいる、といった感じでしょうか。
景色を楽しみ、彼女のアパート近くになると、地面から
約1メートルほどの高さにまで降りて宙に浮かんで
進んでいき、アパートの駐車場を超えて渡り廊下を進みました。
彼女の部屋に行ったことはないのですが、なぜかその時、
渡り廊下側の手前のサッシのついた窓が彼女の部屋で、
その窓の下にベッドで寝ているAちゃんがいる、と感覚的に分かったのです。
私は無邪気にAちゃんの窓の網戸から手をすり抜けさせ
Aちゃんの体をゆすり、腕をゆすり、
「お~い、遊ぼう~!起きて~~!」
と彼女を起そうとしました。
Aちゃんは寝ていたようで、眠そうに、
「う~~ん、待って~、待って~、今起きるから~」
と言い、私の手をぎゅっとつかんでぐいっと引っ張り、起き上がろうとしています。
「お~い、起きろ~!」
と、私は力を入れて彼女の手をぐいっと引っ張り起しました、、、、
と思ったら、
「痛い!!!!」
いきなり私の手をつかんでいたA ちゃんの手が
ぐわっと大きく、真っ黒な手と爪になり、爪が私の腕に
力強く食い込みました。
「何??!!!」
その手は一本の爪が30センチほど、直系5センチほどで、
手のサイズも私の腕を一つかみにするほど大きく、四本の指と毛むくじゃらの手が
私をがっしり、ぐぃっと痛いほど掴んできたのです。
「ええっ!!!??」
驚いて窓へと顔を上げた私が見たものは、、、、、
さて、この続きは次回、ゆっくりお話しするとしましょうか。。。(=_=)
今回も最後までご拝読頂きまして、ありがとうございました(^^)
スピリチュアルコンサルタント
スピリチュアルライター
知念樹里
追記:このブログは学術的な内容ではなく、あくまで知念樹里の霊的感性、価値観、独断によるエンターティメントな執筆となりますので、一部、文献等で記載されている内容と異なる場合があります。また、本内容は掲載後に作者・知念樹里によってリライトすることがあります。ご了承下さい。