<ご縁って不思議なものですね!>
皆様 はろぅ~~!
スピリチュアルライターで スピリチュアルコンサルタントの
知念樹里です~~~(^^)
前回は、スピリチュアルは科学だ!みたいなお話を少ししました。
ですが、いきなりバリバリの科学スピでは、ちょい難しいかな~~、
という感じがありましたかね???(-_-)
ちょっとずつ、少しかみ砕いて進めて行こうかな、と思い直した
知念樹里サン、しばらくは聖天様のお話を中心に、だんだんと
量子論的なお話をしていこうと思います(^^)
<個人的にこのピンクガネーシャさんが好きです(笑)>
さて、この聖天様、、、ちょくちょくブログでガネーシャさんの
写真を掲載してきていますが、実は「秘仏」様なので、普通は一般に
公開されていません。
お姿はどうなのか、と言いますと、ガネーシャさんのように、
頭は象さん、体は人間で、2人の像さんが向き合って抱擁している
仏像だと言われています。
ワタクシも見たことがないので、本当にそうなのかは
分からないのですが、そのように言われているので、
そうなのでしょう。。。
聖天様に関しては、ネットでググれば色々出てきます。
ですが、一応、ワタクシはご縁を頂いている身上ですので、
重複するかもしれませんが、お話していきますね(^^)
<日本三大聖天様のうちの1つ、待乳山聖天様のお寺です>
所説あるのですが、聖天様が日本に帰化なさる前、インドで
ガネーシャさんとして神様をなさっていた時代のお話に端を発します。
そもそもガネーシャさん、実は荒ぶる神としての側面が
おありになるとのことで、
インドの言葉で「ビナヤキャ王」という恐ろしい魔王でも
あったそうなのです。
<魔王の側面も持っている?>
で、日本でもその傍若無人ぶりは激しく、困った人々が
十一面観音様に助けを求めたのです。
<十一面観音様です>
十一面観音様は人々を救おうと、同じように像の頭、体は人間で女、
という姿でビナヤキャ魔王の前に現れました。
その姿を見た魔王は、大いに恋心を抱き、十一面観音様の化身に
向かって「我が妻にしたい」、とプロポーズしました。
しかし十一面観音様は、
「私はもともと観音の化身です。もしあなたが私を妻に
したいというのなら、仏教に帰依して悪事を止め、
人々を救済する仏の道を歩んで下さい」
と言いました。
ビナヤキャ魔王は「よし分かった」と約束を誓い、観音様と
夫婦になりました。
<結婚して下さいっっっ!!!>
二人の象頭人身の秘仏は、互いに抱擁しあっていると
言われていますが、実はその足元を見ると、観音様の化身の女の
象頭人身の仏様が、かつてのビナヤキャ魔王の足を戒めるように
踏んでいるんだそうです。
つまりは、聖天様はお一人ではないのです~~~(^^)
十一面観音様と、ご夫婦で一体の仏様、なのです。
聖天様が、人々の願望をかなえる力が強いのには、
十一面観音様のお力も合わさっているから、なんですね~(^^)
で、聖天様が怖い、といわれる所以は、おそらくこの魔王時代の
お話によるところが大きいようですが、まあ、他にも所説あります。
聖天様のお力が凄いので、それを一人占めしようとした徳川家康が、
聖天様は怖い、一歩拝み方を間違えば命を持っていかれる、近づくな、
というようなことを世間に流布した、とも言われています。
<聖天様信仰で有名な徳川家康像>
空海さんが日本へ連れて来られて以後、歴史的に聖天様を信仰していた
とされる有名人は結構いらっしゃるようで、徳川家康だけでなく、
豊臣秀吉、前田利家、将軍の松平定信、徳川綱吉の母・桂昌院、
お公家さんでは後醍醐天皇、商人では、みかん箱一つから莫大な財を
築いた紀伊国屋文左衛門、三井家、住友家などの商家、
総理大臣となった伊藤博文、お札の顔で有名な福沢諭吉、
川畑康成の奥様は、夫のノーベル文学賞受賞を祈願した記録が
とある聖天様のお寺に残っている、という話もあるようです。
名だたる成功者の数々ですよね、ざっと見ても。。。
<いや、マジかいな!!すごいメンツやんけ!!!>
で、徳川家康は、聖天様の恩恵を独り占めしようと、
あらぬ噂を流した、ということなのですが、でもそこは、
近いものもあります。
例えますと、怒らせたら命も落としかねない、七代先までの福を取る、
などと言われることもある聖天様でございます(=_=;)
<毒消し、浄化作用があるとされる大根>
知念樹里サン的には、聖天様がそんな風に言われるのは悲しいものです。
聖天様が人間に罰を与える、というのではなくて、見離されたら、
それまで頂いていた守りや運が尽きてしまうので、その結果、
悪いことが起きるだけのことなのです。
で、なぜ見離すのかということは、皆さんお心あたりが
あるかと思いますが、例えば困ったことがあって一生懸命
神頼みをして、願いが叶ったらああ良かった、ありがとう、で
終わっていませんか?
え?それじゃダメなのかって?
はい、聖天様に限っては、それではいけません(-_-)
聖天様にご縁を頂いたら、以後、一生、聖天様を拝むもの、なんです。
このあたりの、拝む、ということと祈願、ということの違いや、
一生拝むとはどういうことなのか、等について次回以降で
ご説明していきますね(^^)
<拝むとは…???>
今回も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました! (^^)
スピリチュアルコンサルタント
スピリチュアルライター
知念樹里
追記:このブログは学術的な内容ではなく、あくまで知念樹里の霊的感性、価値観、独断によるエンターティメントな執筆となりますので、一部、文献等で記載されている内容と異なる場合があります。また、本内容は掲載後に作者・知念樹里によってリライトすることがあります。ご了承下さい。