皆様 こんにちは~!
スピリチュアルライターで スピリチュアルコンサルタントの
知念樹里です~~~(^^)
前回は、聖天様のお像のお話、エネルギーの中継点のお話に
触れさせて頂きました。
今回はその核心部分に入って行きたいと思います (^^)
聖天様はもちろんですが、基本的に神様にしても仏様にしても
住んでいらっしゃるのは天空(天界とも言いますね)、いわゆる
宇宙という大空間だと言われています。
<宇宙の流星群>
密教では仏様方がいらっしゃるこの宇宙の真理や本質を、
曼荼羅という絵にして庶民にも理解しやすいよう、空海さんが
そのロジックを構築なさいました。
当時はそう説明しないと、学問が一部の上流階級のものだったことから、
庶民には理解できなかったのでしょうね。
今でもそうなのですが、宗教や仏様、神様、という言い方を使うのは、
少なくともワタクシ知念樹里さんの場合は、やはり、多くの方が
認識しやすいだろう、と思って使っているのですが、正直なところ
それもどうなのかな、とずっと前から思っているのです(-_-)
人は、何か物事を考えたり、創造したりする際に、思考をめぐらせ
思考を発展させていきますが、その時に、思考を発展させるためには
その物事を認識しないと思考の抽象度が強すぎて、思考の発展に
制限がかかるんです。
<認識できないと思考はこれ以上進みません。。。>
例えば、何でもいいのですが、携帯電話というモノがあります。
そのモノが目の前にあるのですが、携帯電話という名称がなかった場合、
そのモノは何をする道具なのか、どのように使うのか、そして使って
私たちの行動にどのような影響を与えるのか、どんなことが出来るのか、
そうした機能のすべてを説明しないと理解しにくいわけです。
しかし、「携帯電話」という共通の記号を使うことにより、
多くの私たちの頭の中で、そのモノ(携帯電話)がどういう
文明の利器で、どれほど現代人の生活にとって欠かせないものなのか、
が瞬時に理解できると思います。
<今ではもうスマホ1台あればビジネスが出来ちゃいますしね>
このことと同じで、仏様、というと、その仏様は私たち人間以上の
素晴らしい存在で、超越した力を持ち、私たちを導いて下さって、
そして宇宙に住んでいらっしゃる、その中心が大日如来様で、
その大日如来様を筆頭に明王様、観音様、菩薩様、天部様、と多くの
仏様がいらっしゃいます、という「密教の教え、体系、理論」を
「携帯電話」というレベルと同じ記号にしたのが、この曼荼羅なのです。
見て頂くと分かると思いますが、これ、化学の図に似てませんか?
<胎蔵界曼荼羅と金剛界曼荼羅>
中心に核があり、周囲に無数のマイナスとプラスの分子が並んでいて、
ある一定の配置、列を成すと、化学ではH2O(酸素)やCO2(二酸化炭素)
になるのと同じように、この曼荼羅ではここにどういう仏様、あそこには
こういう仏様、という配置になるんですよ、ということなんです、実は。
<分子の配列、中学校の化学で勉強しましたね>
あと、ちょっとお話はそれますが、遠回りには関係のあることなので、
ここでお伝えすると、実は空海さんはお釈迦様の生まれ変わりだという
説があります。
<見守るお釈迦さま>
お釈迦さまが説いた仏教は、お釈迦様の死後、数百年のうちに
一般民衆から離れて行きました。
どうしてか。
(-”-)
真理をついていた教えであったにも関わらず、それでは民のレベルにも
ニーズにも合っていなかったからでしょう。
仏教やお釈迦さまについては、別の機会にお話するとして、
ここでははしょります~~~(・0・)
しかし空海さんの密教は、死後(本当は今でも高野山奥の院にて
瞑想なさっている、とされています)、1200年以上も経過しても、
途絶えるどころか外国からも大勢観光客が足を運び、お遍路さんも
ずっと続いていますね。
<金剛峰寺。綺麗ですね!>
お釈迦さまの生の時には解決できなかったことが、空海さんの時代、
お釈迦様の理論をも内包する密教を体系化し得た上に、
かつ民衆のニーズ、理解可能なロジックにまでかみ砕くことが
出来たのが現代まで通じている、ということなのでしょう。
で、知念樹里さんは、もうそろそろスピリチュアルを語る際、
仏様とか、お祈りとか、神様、とか、ありふれた用語を記号として
使わなくてもいい時代になりつつあるんではないか、と
思っているんですよん (^^)
その記号を、もう少し実態に近づけて語ってもいいのではないか、
と。。。 (‘_’)
つまり、科学的に語ってもいいのではないか、ということです。
<テクノロジービジネスの時代ですからねえ、スピリチュアルも>
で、語るためにはまず読者の皆さんが、量子論という学問を
ざっくりでいいので、どういうことなのかを理解する必要があり、
かつ、宇宙工学とまでは行かないにしろ、
AIの理論、太陽系の地場や磁力の地球への影響、地学などの
ざっくり知識、理解があること、が前提になります (-_-)
<いわゆる理系のスピリチュアル、ってやつです>
分からない方のためにこのブログでそうしたこともお話していきますが、
そろそろ、科学でスピリチュアルを理解することにも慣れていた方が、
人類としての、進化の意義も出てくるようにも思えますし。。。
というか、科学や化学で理解した方が、スピリチュアルを
信じきれない人たちでも、ああ、なるほどね、と思うことがたくさん
出てくるはずなんですよん (^^♪
はい、では、科学で語っていくにあたって、ワタクシは聖天様の
エネルギー体、中継地点がお寺、というようなニュアンスのことを
前回のブログでお話したのですが、曼荼羅に描かれているように、
宇宙の真理や本質の中にいらっしゃる仏様たちのうちの一人に、
この聖天様もいらっしゃって、宇宙から天部の位で人間たちを救済し、
菩薩への道を歩まれているわけです。
<日本には聖天様としてのエネルギーで来て頂きました>
お寺で祀られている聖天様というのは、この宇宙の本体・聖天様
エネルギーを幾分か頂いて、それを「お像の中にチャージして
中継点を作って、本体と交信している」、というのが、
「聖天様専属のお坊さんによる祈祷を執り行う」、という状態を
意味しているんですね~~。
え?
分かりにくい?(・0・)???
ん~~~、、、、 (>_<)
まあでも、あんま小難しく語るのも、知念樹里さんっぽくないので、
分かりました、最初からど~ん、と科学で走らず、少しまた「仏様」的な
お話、文系的なスピのお話スタイルに戻しつつ、少しずつ行きますね。
では、引き続き次回、ご拝読宜しくお願いいたしまする~~!!!
m(_ _)m
今回も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました! (^^)
スピリチュアルコンサルタント
スピリチュアルライター
知念樹里
追記:このブログは学術的な内容ではなく、あくまで知念樹里の霊的感性、価値観、独断によるエンターティメントな執筆となりますので、一部、文献等で記載されている内容と異なる場合があります。また、本内容は掲載後に作者・知念樹里によってリライトすることがあります。ご了承下さい。