<かの有名な、夢をかなえるゾウ~~~の象さん?!>
皆様 ごきげんいかがですか(^^)?
スピリチュアルライターで、スピリチュアルコンサルタントの
知念樹里です。
前回、「願望実現(成就)のための、美味しい棚ボタが欲しい」
という人のための奥の手(条件付き)がありますよ、という
お話の前触れのようなことを書かせて頂きました(^^)
それは、困ったときの神頼み、というやつ、ってことですよ~、
その神頼み、とは実は密教の仏様なんです、というところまで
お伝えしたかと思います。
さあて、いいですか?
引き返すなら今のうちですよ!(-_-;)
この仏様は、実は、普通の人が聞いたら眉をひそめてしまうような
「アレ」なお願いごとも、とりあえず最低1回はまず先に、願いを
叶えて下さいます(--;)
<いいよ、どうしたいん?>
ここまで言うと、分かる方にはピンと来るものがあると思いますが、
そうです、眉唾もののお願いごともOKで、人を選ぶ密教の仏様、
と言えば、
通称『聖天(しょうでん)様』、あるいは『歓喜天』様でしょう!!!
わ~~~~~!!!
言っちゃった~~!!!!!(=〇-;)
え?
初めて聞く?(・0・)???
う~ん、そうかもしれませんね。。。。。
だって人を選ぶ仏様ですもの。
でも、このブログをお読みになっている皆さまは、
何らかの形で聖天様とご縁がある、ということになります。
ですが、そのご縁を結ぶかどうか、は、皆さま方ご自身次第です。
知念樹里さんもですね、実は実際にご縁を結んでいただいたのは
ほんの数年前のことなんですよ。
それまで、存在は知っていたのですが、ご縁を結ぶの二の足を踏んで
いた時期が結構長かったのです。
え?
じゃあ何でご縁を結んだのか、って?
う~~ん、話せば長くなるんですが、、、
半ばやけくそ的な状況だったからです(笑)。
<あり得な~~~~いい!!!何その状況!!!!!>
この辺はワタクシの勤務する会社関係での状況も絡んでくるので、
ここに正直に書くと困ってしまう方や、一波乱起きそうな感じも
あるので、飛ばしてお話ししていこうと思います。。。(-・-;)
で、どうやってご縁を頂いたか、ということも後々お話していきますが、
まずはこの聖天様のことについて、あまりよくご存じのない方の
ためにも、また、誤った知識を持ってらっしゃる方のためにも、
ワタクシのブログでお話ししていきますね(^^)
聖天様は、密教の仏様のうちのお一人でいらっしゃいますが、
最も救いがたい人間を救って下さる仏様、としても知られています。
救いがたい人間、というのは、単純に馬鹿者や愚か者、ということです。
<ええっ!私はバカだったの??! いや人間って神様と違うから、基本はおバカさんな生き物なんやで。。。>
例えば、お腹がすいたよ、とわあわあ泣いている子供に、
仏の道とは何たらかんたら、などと説教をしたところで、
どんな尊い説教であっても、泣きわめく
やかましいガキんちょ、あ、失礼!(/==)/
……泣いている哀れな子供の耳には入らないものです。
で、一般的な仏様は、困りましたね、う~~~ん、泣き止むまで
待ってみましょうかねえ、あるいは空腹に我慢が出来るようになる
年齢まで待ちましょうか、などとおっしゃるようですが、この聖天様、
なさることがちょいと違います。
「ほら、ここにチョコレートがあるよ。お腹満腹にはならないかも
しれないが、板チョコ一枚あれば、一食くらいしのげるよね?
食べな、あげるよ」(聖天様)。
と言って、目先、板チョコ一枚を下さるんです。
<おいしそう。。。>
で、お腹もすいていた子供は、甘い甘い、おいしい板チョコを
ペロリとたいらげ、満足します。
ああ、おいしかった、聖天様、なんて素敵な仏様なんだ~~!!!
ありがとうございます!!と、その子は大喜びです。
子供の空腹をいったん落ち着かせてから、これが仏の道って
もんなんだよ、と聖天さんは、ゆっくり子供に語り始めるんです。
この差ってどうして?
とお思いのあなた!!!
いいところにお気づきですね(^^)
聖天様は、天部の仏様でいらっしゃいまして、人間に近いので、
人間の気持ちが良く分かる仏様だからなのです。
この密教には、仏様にランクがありまして、それは修行を積んで、
得を積んで階級を上げていくシステムなのですが(まあ、ざっくり
簡単に言えば、ですけれどね)、大日如来様をトップに、次に
如来様のランク、その次が明王様のランク、そして次の菩薩様の
ランク、と続いて、最後に天部様のランク、が来ます。
<聖天様と一体になっている十一面観音様は菩薩様のランクです>
天部の仏様たちは人間に近い仏様たちであり、なおかつ、インドから
日本へ帰化された仏様たちでもあるんです。
聖天様は、そもそもオリジナルの神様としてのエネルギー体としては、
インド以外でも有名な、ガネーシャさんなのですね~~~。
<有名なガネーシャさん>
で、日本に来られて、菩薩のランクにいらっしゃる十一面観音様と
一体になったのが聖天様です。
一般的に、聖天様はそのお姿は公開されておらず、
「秘仏」という扱いになっています。
密教じたいが秘密的な部分を抱えている教えなのですが、この聖天様は
秘仏中の秘仏でもあり、一般的には仏像として私たちが簡単に見れたりは
しません。厨子とよばれる仏壇の原点でもあり、仏像などの大切なものを
入れる仏具の中にいらしゃり、専属の僧侶がご祈祷をする時以外は
厨子の扉も開けることはありません。
<聖天様の梵字>
裏を返せばそれくらい丁重に対応しなくてはならない、という
怖い側面もお持ちの仏様である、とも言われている所以だったりします。
はい、知念樹里さんだけでなく、歴史上の色んな人たちがこの
聖天様を拝み、お願いをかなえていただいている、わけです。
そうしたお話はかなりありまして、聖天様に関するお話は全然
尽きないのですよん(-~-)
おそらくちょいとしたシリーズになるくらい。。。
なので、次回以降もお話は続きま~~~す!!!(^^)
今回も最後までお付き合い下さいまして
ありがとうございました(^^)
スピリチュアルコンサルタント
スピリチュアルライター
知念樹里
追記:このブログは学術的な内容ではなく、あくまで知念樹里の霊的感性、価値観、独断によるエンターティメントな執筆となりますので、一部、文献等で記載されている内容と異なる場合があります。また、本内容は掲載後に作者・知念樹里によってリライトすることがあります。ご了承下さい。