こんにちは!
スピリチュアルコンサルタントで
スピリチュアルライターの知念樹里です (^^)
前回は、日本神話と沖縄、古代イスラエルの祖先の
「思い」の永劫性についてお話しをしました。
そして日本と古代イスラエルの関連についても
言及させて頂きました(^^)
では、ちょっと今回はもうちょっとスピリチュアルっぽい、
軽めのお話しをしましょうかしらん(本当か~!??)
これまでずっと民俗学的、歴史的なお話しが多く、
ちょっと難しいと感じた方もいらっしゃったかも
しれませんしね。
今回は、古代イスラエルのマーク、六芒星について
お話しをしていきたいと思います(^^)
<中央が六芒星>
「か~ごめ か~ごめ~♪
か~ごのな~かの と~り~は♪」
この歌をご存じない方はいらっしゃらないかと思いますが、
六芒星といえば日本でいう、この籠目の模様が
そうですよね、六芒星模様になっています。
<籠目の模様は六芒星>
一般的に六芒星は、イスラエルの国旗で、古代イスラエルでは
三代目のダビデ王に由来し、「ダビデの星」と呼ばれていたり、
また日本では古くから魔除けとして扱われてきたりしていました。
伊勢神宮にもこの六芒星マークが刻まれていますね。
この六芒星を見ると、正三角形が二つに重なっていることが
分かります。
スピリチュアル的な意味だと、それぞれの正三角形は
天界と地上、神と人間、霊的世界と物質世界、
物事の表裏一体、精神と肉体の統合、など、相反する存在の
融合、というような意味合いになります。
つまり、相対的なエネルギーが融合した形なので、
非常に理想的な形状、ベストなパワーバランスを
持つことになるわけです。
<台座の下に描かれている六芒星>
昔からある実験で、この六芒星のマークやシール、鋳型など
の真ん中に水を置いてしばらくしたらまろやかな味になった、
とか、花が枯れにくくなった、などピラミッドパワーと
同じような効果があった、などという結果も
今では一般的になりました。と言いますか、
「昔あったよね」、的な感じでしょうか。
30年ほど前に、この六芒星をかたどったネックレスが
流行りましたよね、確かヒ○○ヤ、という商標であったかと。
私と当時のスピ友達が、絶対これはパワー強いよね、
と意見が一致したのがその商標のネックレスで、
シルバータイプのラピスラズリが中央に埋め込まれている
デザインのものでした。
はい、わたくし知念樹里さんは、当時もちろんそれを
買いました(笑)。
引っ越し等でどこかに行ってしまい、なくしてしまいましたが
つい最近もネットでまだ商品として販売されているのを
発見してしまいました~!
ロングセラーですね、すごい!
当時、身につけた感想は、確かに霊的守護のエネルギーは
感じたのですが、この六芒星、増幅器のようなパワーも
持っているようで、よい運気リズムの時には色々なことが
現実面で好調になりますが、そうでない時は、ますます
事態を悪くするエネルギーが膨み、身に着けている人へ
振りかかってくる感じなのです。
<スターフラッシュ6>
なので、運気の調子のいい時は身に着け、イライラしていたり
運気が下降し始めたかな、と思ったら外して少し
休ませて様子を見る、といったような身に着け方が
一番宜しいかと思います。
これはたぶん、そのヒ○○ヤというペンダントに限らず、
六芒星じたいがそうした性質を持っているように感じます。
他にも幾つも六芒星は試しましたが、
パワー的にそこそこ強いものを感じたのは
そのヒ○○ヤというペンダントで、他はそこまで
強くはありませんでした。
ただ、その商品は30年ほど前に世に出たものですから、
以後、別の六芒星の何かも出ているかもしれませんし、
その中でもっとパワーの強いものもあるかもしれません。
好調の際に見に着け、運気を増幅し、活用出来たら
いいですね!(^^)
六芒星は2つの重なり合う部分にパワーがあると
されていますが、実はそこに何か隠してある、
あるいは隠された、と言いましょうか、何かがある、のは
おそらく事実でしょう。
パワーはある種の結界になるので、その中にいれば
安全だ、となるわけです。
<イスラエルの国旗。真ん中の中央部分にパワーが>
では、何が隠されたのかにつきまして、冒頭で触れました、
あの「籠目の歌」から読み解く試みを行っていきます(^^)
これもですね、古代イスラエルのご先祖さんたちの
ことが関係してくるんですね~(^^)
で、この六芒星、別名をダビデの星といいます。
ダビデの星は、古代イスラエル王国の
三代目の王、ソロモン王(注)の象徴です。
そしてソロモン王は、このダビデの息子にあたります。
<ソロモン王の偶像崇拝の絵画>
またこのソロモン王は、魔術の使い手であったという
伝承があります。
72の悪魔と契約し、彼らを意のままに従えて
諸所願望の成就から国家鎮護までを行ってきた
とも言われているソロモン王。
そんな彼がこの六芒星のパワーを知らなかったわけでは
ないでしょうし、もちろん日本にはこのソロモン王の
子孫も移住してきているようですから、
日本にも伊勢神宮あたりの重要な神社に
六芒星マークがあちらこちらに刻まれていたり
するわけが、ここにあるのではないかな、と
わたくし知念樹里さんは思います(^^)
<伊勢神宮に刻まれた六芒星マーク>
では、次回からはこの籠目の歌を読み解き、
六芒星の謎にせまっていきたいと思います!
(注)
ソロモン王は、旧約聖書の『列王記』に登場する、実在の人物。
古代イスラエルの三代目の王で、非常に賢い王であった
と言われていて、王国の最盛期を築き上げたとも言われています。
ソロモンはエジプト王の娘と結婚し神に祈ったとき、
神が表れてソロモンに欲しいものを与えようと言いました。
そこでソロモンは、権力や財力ではなく、さらなる
「知恵」がほしいと望んだのでした。ここがソロモンの
賢王たる所以であるとも言われています。
諸外国との交易で経済を潤わせ、国内の官僚制度を確立し
統治システムを安定させたり、国を強国へと発展させた
功績を築き上げました。
その功績は諸外国を超えて名声を轟かせたものの、
事業拡大による民衆の疲弊や一部の部族だけを
取りたてたことにより、彼が晩年の頃には国は衰退し、
息子の代では南北に分裂していきます。
このソロモン王はまた、ソロモン王の指輪
というものの力を利用し、神殿の建築にあたらせた
という逸話があります。
ソロモンの指輪はもともとはヤハウェ神が
大天使ミカエルに授け、そしてソロモンに与えられたものだ
と言われています。
真鍮と鉄から出来ていて、真鍮の部分は天使、鉄は悪魔を
使役する時に使われました。
数々の伝説を残すソロモン王の一番知られた逸話に、
72の悪魔を使役し、そうした多くの偉業を成し遂げた、
という伝承があります。
<中世フランスの『グリモワール』にも悪魔使役の
ことが出てきますが、ソロモン王の影響がここにも
見受けられますね>
スピリチュアルコンサルタント
スピリチュアルライター
知念樹里
追記:このブログは学術的な内容ではなく、あくまで知念樹里の霊的感性、価値観、独断によるエンターティメントな執筆となりますので、一部、文献等で記載されている内容と異なる場合があります。また、本内容は掲載後に作者・知念樹里によってリライトすることがあります。ご了承下さい。