こんにちは!
スピリチュアルコンサルタントで
スピリチュアルライターの知念樹里です(^^)
今回は、古代イスラエルについてお話しします。
なぜいきなり古代イスラエル?
え?それって沖縄に何の関係があるの?
とお思いでしょうね。
<古代イスラエル都市 イメージ>
いえね、前回のお話しでは、幽体離脱をした際に悪魔ルシファー、サターン、
堕天使ミカエル、黒ヤギの顔をした、悪魔類似のまがまがしいものに
追いかけられたお話しと、それを実家の神様が助けてくれた、
というお話しをしたかと思います。
<どう見ても外国の神様と外国の悪魔、ですよね。。。>
読者の皆さん、ちょっとおかしいとお思いになりません?
サターン、堕天使ミカエル、ルシファー、って、
そもそもキリスト教の悪魔でしょ?
沖縄ってキリスト教ではないっすよね(’_’;)
なのになぜ、そのような形状の悪魔が土地に住んでいるんでしょう?
<沖縄的マジムンには、あまり見えない外見ですよね>
また、うちの実家の神様って、杖ついて髪の長い、髭生やした
白いガウンみたいなの着て立っていらっしゃったんで、
それって、イメージするとイエス・キリストが年齢を重ねたら
あんな感じかな、という姿のイメージなんですよ(’_’)
<視えたのは杖を持っているところでした>
でも、沖縄の神様って、イエス様じゃないですよね。
何で家にいる神様、何となく似ている感じがするのかな、と
いうのが、この知念樹里さんにとってはその頃からの
大きな疑問だったんです (-_-;)
そして時を同じくして、私はその頃か、少し前から
何故か魅かれるものが、六芒星の形状のもの。
もちろん今でも六芒星は気になってしょうがないものです。
さらには同時に、ラピスという青い石。
正式にはラピス・ラズリといいますね。
<こんな感じで深い青い色をしています>
今ではパワーストーンとして有名になりすぎてしまった
石ですが、何かで私はその石を見つけ、小学校高学年あたりの頃から
ずっと気になって仕方ない石でした。
で、その答えの幾つかは、大人になって霊感が高くなっていくに
つれて、答えに出くわして行くのですが、
このことを語るにあたって、解禁を頂いたのが2018年。
ある方を経由して、ラピスの石が届いてからです。
<アフガニスタンからだというラピスの文鎮を頂きました>
このお話しはわたくし事なので、おいおい機会を見てお話ししていきますが、
まずはなぜそうした外国の悪魔なのか、という部分から
ご説明をしていきましょうね(^^)
さてさて、この古代イスラエルですが、どういう国なのか
あんまり良く分からない方も多いかもしれません。
なので、最初に歴史と宗教的なことについて、
ざっくりと、軽~く行っときましょうかね(^~^)
古代イスラエルという国は、紀元前8世紀から11世紀の間に
栄えていたとされる、古代のユダヤ人の国家です。
え?ユダヤ人って国があったんだっけ?
迫害されて国を失ったんではなかったの?
というあなたは、まあ、少しはユダヤのことをご存じかと思います。
はい、昔はあったんですよ。中学校の世界の歴史の
授業を覚えていらっしゃいますか?
古代オリエント文明という部分を習ったことを
覚えていらっしゃる方もいると思います。
エジプトやアラブ、シリア等の中近東の国々の中のうちの
一つに、古代エルサレムの国があったんですね~。
<ちょっと小さく、赤い■のマークが分かりますか?ユダの上にあります>
いわゆる石油が取れる国のエリアっすねえ。。。(¥_¥)
で、その古代イスラエルなんですが、ぶっちゃけ
現在のイスラエルとは関係がありません。なので勘違いをしないよう
ここでは古代イスラエル、とさせていただきます。
<古代イスラエル国家、ユダヤ人の国 イメージ>
この古代イスラエルは、ユダヤ民族の始まりの人、と
されているアブラハムという一人の男性が、メソポタミアの
ウル(現在のイラク南部あたり)という地域から部族を
引き連れて「カナン」という土地へ移住したのが国家の始まりと言われています。
で、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教は、このアブラハムの
宗教と呼ばれる旧約聖書に分類される宗教グループであり、その中でも
もっとも古いのはユダヤ教になります。
<ユダヤ教 メノーラー>
キリスト教というのはこのユダヤ教が生まれてから1500年後に生まれていて、
さらにそこから500年後にイスラム教が出来るわけですが、
実はこのユダヤ教以前にも、その原型となる信仰がありました。
それが「ヤハウェ信仰」と呼ばれている宗教と、
「エロイム信仰」と呼ばれる宗教です。
<古代イスラエル 修道院イメージ>
どちらが先かというと、歴史的解釈では、ヤハウェの前に
エロイムという神が中東地方にあったとされていて、この
エロイム神は、多神教の最高神で特に人格があるような神様ではなかった、
と言われています。
単にエロイム神は、は最高の権威をもつ天空神だった、というところでしょうか。
そこから発展し、ヤハウェ神は慈愛や怒りなどを持つ神という人格(?神格?)
の設定がなされたユダヤの神として生誕したのです。
以後、旧・新約聖書の中での唯一神ヤハウェとして
描かれるようになっていくのです。
このヤハウェの前身のエロイム神ですが、
この単語、何となく耳なじみがよくありませんか?
そうですね、アニメとかででてくる「エロイムエッサイム」
という、謎の呪文のような言葉ですね(^^)
この「エロイムエッサイム」の出どころは、実はフランス語で
魔術の書物、と意味する「グリモワ」という魔術書の中で
出て来る悪魔召喚の言葉なのです。
<サタンの外見はこんな感じ。あまりにも有名です>
もう少しつっこんだ説明をしますと、中世後期から19世紀まで、
ヨーロッパで流行した書物のうちの1つであり
具体的には、黒い雌鶏を使った召喚儀式に登場する呪文です。
当時の人たちはこうした悪魔を使って何をしていたのか、と
言いますと、現在の我々もやっているような「願望成就の御祈願」
だったわけでなんです。
いわゆるこの知念樹里さんのサービスのうちの一つ、
セッションその1 願望成就のためのワーク
あたりがこれに当てはまりますね~(^^)
もっと違うシーンで例えると、私たちは一般的に神社仏閣に一年の初めに
お参りに行って、今年一年の無事や交通安全祈願などをしますね。
<開運祈願、皆さんもやってますでしょう^^>
そうしたお願いごとも、いわゆるこの悪魔召喚に属していたわけです。
なぜ「悪魔」を召喚して、お願いしなくてはならなかったのか、
につきましては、今後おいおいお話しししていきますが、
基本的に善や悪という概念の区分けや、人間の欲望から来る願望成就への思いは、
人間側の都合のいいように解釈してきたことから派生していることなので、
果たしてそれが真理かというと、安易するぎるように、わたくし知念樹里さんは
思ったりしています。
で、不思議なことにこうした魔術召喚の担い手は、中世ヨーロッパの
聖職者だった、と、記録が幾つも残っていたりします。
う~ん。。。 (-_-)
これ、古琉球の祝(神)女が、神社の神官、巫女が、あるいは
行者や僧侶が神や仏に御祈願する形態にもつながる部分があるような、
ないような。。。
Anyway,,,
そしてこのエロイムというのは、いったいどういうことかと端的に
言いますと、人間側の解釈で作られた善悪という概念や区別のない、
いわゆる本来の純粋な霊的エネルギー体である、
ということになるわけです。
ですので、使い方、使い手によっては悪魔として
召喚されるような存在にもなれば、あるいは
進化してヤハウェという人類に味方する「神」にも
なるのだ、ということなのですよん(^-^)
そして極めつけは、エロイムは多神教の一番最高神であり
天空神であるということ。宇宙の神様ってことですよね。
<天空の世界 イメージ>
で、多神教の頂点、つまりエロイム神を頂点に、他も
にたくさんの神様がいらっしゃっるということ。
な~んか、これも、私たちの身近なところで似たお話しを
聞いたことがありませんか~~?(^^)
日本ってやおよろずの神様の国、と言われていて、八百万の神様が
いらっしゃるとも言いますよね~。
ここで突然知念樹里さんの見解ですが、
私は基本的に、こうしたスピリチュアルにおける根本は、ざっくり
ばっさり言い切ると、一つだと思っています。
単に受け取り側のキャパがキリスト寄りか仏教寄りか、
シャーマニズム寄りか、あるいは単純に科学寄りか、
というだけであって、大元は同じものを私たちは視ていると
思っています。
このことを、科学や一神教や多神教の枠組みを超えて
理解し、解釈していこうという試みをずっとし続けています。
それにあたってこの古代イスラエルの件は、
一つの指標のようなものが見えてきたことでしたので、
もう少しここからお話ししていければ、と考えています。
<六芒星。日本の神社にもありますよね>
次回以降も古代イスラエルに関するお話しをしていきますね(^^)
今回も最後までご拝読頂きまして、ありがとうございました(^^)
スピリチュアルコンサルタント
スピリチュアルライター
知念樹里
追記:このブログは学術的な内容ではなく、あくまで知念樹里の霊的感性、価値観、独断によるエンターティメントな執筆となりますので、一部、文献等で記載されている内容と異なる場合があります。また、本内容は掲載後に作者・知念樹里によってリライトすることがあります。ご了承下さい。