こんにちは!
スピリチュアルコンサルタントで
スピリチュアルライターの知念樹里です
(^^)
今回は前回の続き、幽体離脱を初めてした時のことを
お話ししていきます(^^)
さて、前回私は中学2年生の時、Aちゃんというスピ子友達の家に
深夜2時ごろ幽体離脱を意図的に行い、遊びに行って彼女の手を
窓から引っ張って起こそうとしたら、いきなり毛むくじゃらの
大きな四本爪、真っ黒な手に腕を掴まれた、というところで
お話しは続く、となっていました(-_-)
う~~ん、何かお決まりのお預け手法で、そこで続きを書かずに
また次回へ、と持ちこした私が何だかお恥ずかしいのですが、
まあ、そこはちょっと目をつぶっていただく、ということで。。。
はい、続きですね(--;)
そうです、がしっと腕を掴まれた私は驚いて窓を見ると、
な、、、、、、、、、なんと、その窓のサッシの向こう側には
かの有名な堕天使ミカエルこと、サタンの顔が窓いっぱいの大きさで
こちらを向いてるではありませんかっっっっ!!!(゜ロ゜)
<顔、身体はこんな感じ、体中は黒い、濃い毛がみっしり生えていました>
「逃げてーーーっ!!!」
Aちゃんの大きな声がそのサタンの顔の後ろから聞こえたとともに、
力いっぱい私の腕をつかんでいる、その毛むくじゃらのサタンか獣か、
だかの手を引き離して宙にジャンプし、全力で空を駆け出しました。
「やばいっ!!!っやばいよっっっ!!!!
マジこれはやばすぎ!!!」(||゚Д゚)ヒィィィ!(゚Д゚||)
大急ぎで逃げると、その獣も地面を走って私を見上げ、猛スピードで
追いかけてきます。獣の体長は、ゆうに3メートル超えです。
<顔は私の4倍くらいの大きさでした。。。>
実家の敷地が近くなり、私も大急ぎで猛ダッシュです!
私は自分の部屋に戻ろうと、必死で宙を蹴りまくりました。
「あれに捕まったら殺される!」
本能的にそう感じた私は、火事場の馬鹿力以上のスピードで
宙を走って逃げていました。
宙を走って、という感覚も変なのですが、飛びながら逃げているので
それも初めての感覚でしたが、そんなことを考える余裕があるわけもなく、
必死も必死、生まれて初めて命の危機を感じ、
あんなに必死に走る(?飛ぶ?逃げる?)
という行為をしたのも初めてでした。
人間、生きるか死ぬか、の瀬戸際になると強いってか。。。
(そういう問題じゃないでしたね。。。)
あと少しで家の敷地に入る、という時、
目の前に大きな真っ白い、布のようなものと光が私を包んだかと
思うと、大きな初老の男性の手が私の背後を掴みました。
掴んだというより、後ろへ逃げさせる感じ、招き入れる感じ、
と言いましょうか。
私は自分の部屋の窓へジャンプし、ガラスをすり抜け
部屋の中に入り、窓からこっそり外を見ていました。
その悪魔は私の実家の敷地の前まで猛スピードで飛んできました。
しかし、悪魔は敷地の前でつんのめるように足を止め、
身体を瞬時にひるがえさせ、驚いたような感じで
敷地の中にいた大きな姿の白装束に身を包んだ老人男性を見上げました。
その老人男性は髭と髪が長く、木製の長く太い杖を持っていました。
そしてじっと黙ってその悪魔を見下ろしています。
ひょえ~~~~!!!
どうなるの、いったい???!!!(;゚ロ゚)
悪魔はしばらくその老人男性をにらんでいましたが、
諦めたように去って行きました。
私は静かに寝ている自分の肉体に戻ると、肉体の自分が目を覚ましました。
そしておそるおそる窓から外を眺めますと、その老人男性も悪魔も消えていました。
その夜、なかなか寝付けず寝不足のまま翌朝学校に向かいました。
各クラスのホームルームが終わり短い休み時間に、
私はAちゃんのクラスに行き、Aちゃんを呼びました。
「ねえ、Aちゃん、昨夜のことなんだけどさ…」
と聞くと、Aちゃんは、
「あれ、樹里ちゃんだったの!?夜中に!!」
と驚いて聞き返して来ました。
「ねえ、途中から出てきたアレ、何だったの?」
と私が尋ねると、
「分からない、けど、私は起き上がろうと樹里ちゃんの手をひっぱったら、
後ろからぐいって何かが私の代わりに出てきて、
私はその何かに弾き飛ばされるように倒されて、ものすっごく、これは危ない、って
感じたら、逃げて!!!って分からないけど叫んでいて…。
で、その何かは、ひゅん!!って窓から一瞬のうちに飛び出して出て行ったの。」
と、険しい顔つきで、少々しどろもどろに答えるAちゃん。
「そうだったのね。」
私はその後の経緯をAちゃんに話すと、
「樹里ちゃん、二度と、二度と幽体離脱なんかしないでね、
死んでたかもしれないよ、あの時。
うちのアパートの敷地なんだけど、昔から土地が悪い、って
ユタの人たちに言われ続けていてね、
土地にいる2つの霊だか悪魔だか知らないんだけど、
ずっと噛みつき合って永遠に喧嘩している状態があるんだって。
あるユタがね、うちの敷地の片隅に行って、2つのコップに水を入れて、
それぞれ置いて何か拝み始めたんだけど、そのコップが急に2つとも
ぐらぐら、って動き出して、2つが同時にガッシャン、ガッシャン、
いきなりぶつかり始めたの。
何これ!って見ていたら、ユタが、その水に
2つの霊か悪魔かの一部を溶かし込んだらしくて。
どういう状態なのかを私や私の母親に見せるために
したんだけど、本当にコップ同士、ぶつかるのよ、何回も。
で、しまいにはコップの水は全部ぶつかった衝撃で
吹きこぼれちゃってたんだけどね。
この土地から出なさい、って言われたよ。
だから引っ越し資金を親は貯めてる最中みたい。」
とのことでした。
私を追っかけてきたサタンは、どちらの悪魔だったのかは
知る由もありませんが、少なくともただの人霊でもなければ、
そこいらの自然霊でもなく、そこそこに強い悪魔的なものであったんだ
ということは、コップのぶつかり合いの話で悟った私でした。
同時に、私は実家にいる神様についてや、実家の土地の伝説も
親から伝え聞いてはいたのですが(サイトの知念樹里のプロフィールを
読んでね!^^ 詳しく書いてあります!)、本当にいるんだ、
すごく強い神様なんだ、守って下さってるんだ、とまじまじと
実感したのは、この時が初めてでした。
以後、そのAちゃんが霊に憑依された時、試しに実家に連れてきたら、
Aちゃんは最初、すごくおびえて顔を覆って悲鳴を上げていましたが、
無理に敷地内に押し込んだら霊が抜けたようで、我に返り、
脂汗をどっとかいてガタガタ震えていました。
彼女がその時に見たものは、白髪の長い髪、長い髭の老人男性の怒りの目と
強い風で居ても立ってもいられなくなったと思ったら、
憑依していた霊が抜けたことなどを話しました。
ああ、やっぱり私が見た方はAちゃんにも見えたんだ、
などというようなこともありました(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン。
その神様は、私が子供のころからお世話になってきていて、もちろん
今も一歩下がって見守って下さっているのですが、
この神様は琉球の神様、というより、私の霊感と、知人の霊能者たちの感だと、
日本本土から八重山諸島を造り、守りに来た古い神様で、それこそ
沖縄全体の最古の神様方のうちの1人で、本土の国造りにも
関係していた神様ではないか、という感じなのですね。
で、サタンの類似形で出てきたAちゃんのアパートの敷地にいる、
霊体エネルギーが表面化した、ということは、元は古代イスラエルから
来た人々と一緒に日本に来られた神様が、その大元になっているのではないかしら、
と樹里さんは視(み)立てており、知人の霊能者は、
国造りに関わりのあった神様と視立てたようなので、
そうであれば、あ、やはり古代イスラエルか、と、私の視立ても重なるわけです。
<かごめ。文様はイスラエルの六芒星>
これについてはまあ、次回以降で少し連載的にお話ししていきたいと考えています。
今回と前回は、実家の神様との初めての出会いについてのお話しと、
幽体離脱は危ないので止めましょう、ということをお伝えすべく、
二回にまたがって書き綴らせて頂きました。
以後、樹里さんもこういう幽体離脱はしておりません。
良い子は真似しないでね~^^;
では今回はこの辺で。。。
最後までご拝読頂きまして、ありがとうございました(^^)
スピリチュアルコンサルタント
スピリチュアルライター
知念樹里
追記:このブログは学術的な内容ではなく、あくまで知念樹里の霊的感性、価値観、独断によるエンターティメントな執筆となりますので、一部、文献等で記載されている内容と異なる場合があります。また、本内容は掲載後に作者・知念樹里によってリライトすることがあります。ご了承下さい。