こんにちは!
スピリチュアルコンサルタントで
スピリチュアルライターの知念樹里です(^^)
今回は、私が沖縄を離れてからスピリチュアル的に気づいたことや
起こった出来事で象徴的だったこと等を中心にお話し致します。
その前に、なぜ長年住んでいた沖縄を離れることになったのか、
ということでございますが、現世的なお話しでは、2016、2017年あたりから
本土の「とある地域」を意識する機会があり、ここなら近いうちに
移住が可能かな?とふと思っていますと、約3年後の2019年早々、
某企業へ採用が決まり、引っ越しさせてもらえた、
という摩訶不思議なお話し(笑・摩訶不思議でもないのですけれどね、いわゆる
力まない自然なゆるい思念伝達、ってやつですかね)、による事情です(^^)
移住してきた地域は、今世では一度も訪れたことすらない、話だけは複数の人から
色々と聞いていた地域です。
まず最初、この地域に足を踏み入れたとたん、周りを囲む「山々」が口々に、
「巫女が来た」
「沖縄から巫女が来た」
と、私を見てひそひそ話をしはじめたのです。
「巫女?まあ、ノロ家系だからねえ、そうと言えばそうだけど」
と思い、山々を見つめ返すと、連なる山々の半端ない大きなエネルギー体がひそひそ、
ちらちら、こちらを見ているのを見つめ返す知念樹里さん(’_’)
う~~ん、何かこれは前世からのご縁のある地域に引かれて来ちゃったかなあ?
と思ったものの、移動で疲れていた私はまあいいや、とりあえず移動、移動、と、
電車にいそいそと乗り込んだのでした。
後日、知人の霊能者に尋ねたところ、
「ああ、そりゃあなた、前世でその地域で巫女をしていたし、
その前の前世ではその地域の神官をしていたり、ご縁のある地域だからね。
それと、別の時代、山伏だった時にその地域の山々にも修行に来ているから、
スピリチュアル的なご縁ね」
とのこと。
そうですか、やっぱり 。。。(-_-)
それだけでなく、実は知念樹里さん、私が見る姓名判断では、
私の人生は、新天地で成功する、新天地で一から築いていく運、
という画数もありますし、
西洋占星術では2019年3月6日、天王星の移動で、これまでいた場所(環境)から
無理やり引きはがされるように移動、という意味合いの星まわりがあり、
インド占星術でも2019年、転職というホロスコープが出ており、
人生後半戦にさしかかった運気がいよいよ、このタイミングでぐっと
大まかに切り替わったか、という流れがぴたりと合い、
おまけに転職が決まる少し前に、インド占星術で処方したいただいた
宝石処方では、金星と土星の石のおかげでラッキー運や強運が炸裂したか、
というような転機(好転機)に跳ね上がったのでした。
その知人の霊能者いわく、
「沖縄でのあなたの修行はこれで終わり。
後は、本土。本土は沖縄と違ってスピリチュアルな世界への偏見がまだまだ強いし、
そういう文化がとても薄い。
あなたはそこで活動して、こういう世界はオカルトでも何でもない、
霊感商法などの怪しい世界でもない、カルトでもない、ということを多くの人に
広く活動していける人。頑張って」
とのこと。
う~~ん、どうなんでしょう~~(-_-;)
そんな御大層なこたあ、知念樹里さんはめんどくさがりだから嫌っすよ(笑)
まあ、ちょっとそうは言っても、慣れない土地、新しい職場、新しい仕事、
少し慣れるまでは様子を見てからだな、と、2019年中は会社、職場、
周辺の地理や文化、環境を意識し、普通に生活して来ていました。
普通、と言いましても、普通じゃなかったことは結構ありました。
まず、住居ですが、物件を見る時間的余裕がなかったので、不動産の写真のみで
決めたアパートの一室に、まあ、すんごい怒っている20代後半か30代前半の
男性の地縛霊が一体いたんですね、部屋にいざ行ってみると。
で、
「何だよお前!!!何でお前がここに来るんだよ、ちっくしょう!!!」
と、ものすごい形相で、部屋の中央に座ってこちらを睨み付けているのです (-_-;)
「おかしいな、人間の霊は私、普通は感を閉じているから
意識して開こうとしない限り、出くわすことないんだけれどな~」
などと思いながら、私はたくさんやることがあったので、
その霊がいた部屋のドアをぴしゃりと閉めて、旅疲れの体に鞭をうち、
よっこらしょ、と引っ越しの荷ほどきをし始めた知念樹里さん。
一緒に暮らしている二頭のちびワンコたちも連れての大移動でしたので、
霊にかまう時間がなかったのです。
ま、時間や余力があっても、相談者様からの依頼じゃない限りは
構いませんけれど(どっちでも同じなんかい!と突っ込まれ
そうですね)。
Anyway, ワンコたちは業者さんから届けてもらうよう手配を
していて、その夜は彼女たちの到着を待って、長時間のケージで
汚れてしまった彼女たちをかわるがわるにお風呂に入れ
ドライヤーをして、ご飯をあげ、とりあえず夜も遅いので私も
シャワーに入り、布団を出して仮眠を取るか、と
三匹で眠りにつきました。
しかししばらくすると、その霊が隣の部屋から壁を抜けて
私たち三匹が寝ている部屋に入ってきたようで、ラップ音とともに、
うちの二頭のうちの一頭のワンコが布団から飛び起き、
けたたましく、「バウバウバウバウ!!!」と、宙の霊に向かって
吠え、追いかけまわし始めたのです。
霊は戸惑い、たじろぎ、驚いたように部屋内を逃げています。
ああ、そうなったか、と思い、私は旅で疲れているワンコたちにゆっくり
寝てほしかったので、ごめんね、ママが悪かったよ、と、
引っ越しの別分け段ボールからお香を出して焚き始め、さらには
塗香を三匹にぱらぱらとふりかけ、部屋のあちこちにもふりかけ、
その日はそのままぐっすり休みました。
ワンコも爆睡、私も爆睡、三匹はその翌日の昼前まで夢も見ず、
ぐっすり眠っておりました。
<うちの狛犬です。小さいのに霊を追い払う力は私以上・・・>
う~~ん、だって疲れていて、やることたくさんあって、知念樹里さんは
当分 浄化とかやってる暇ないんだもの~~~~(-_-;)
ということで、以後も、知念樹里さんはその霊を全身で無視し、
アパートの全室で朝晩お香をバンバン焚きまくり。
それをとりあえず三か月続けました。
そして、まあ、だいぶいなくなったな(基本的には霊はエネルギーの塊なので、
量的に薄くなっていくのです)、と思いつつ、この霊は隙あらば濃くなって
また居座ろうとしている雰囲気があったので、インドからお取り寄せした
マッシャーという魚に食べてもらうことにしました。
何もせずにいなくなったように見せかけている、残りのかすかな念を
見破れない知念樹里さんではないぞ、と、その魚のヤントラを部屋に置いたとたん、
「くそ~!!!!何でわかった~~~!!!??」
と大声でワアワアしながら、シューっと、魚のヤントラに吸い込まれて行きました。
いやあ、インド、やるじゃん。手のひらサイズのヤントラで
一瞬にしてその霊もろとも、部屋を浄化してくれました。
新天地で他にPay Attentionせにゃならん知念樹里さんは、
気力を使う必要がない方法で、きれいに成仏してもらうようにしたのでした。
地縛霊の一、二体くらいなら、特にご祈祷はいらないよ、って
ことの証明でもあります。
え?怖くないか、って?
いいえ~、ウザイのはありますけれど (^^)
そもそもちゃんと彼の世に行かなくちゃいかん身分でしょ、
未練タラタラこの世で何をするのです?
ダメなもんはダメです。家賃払わないんなら出て行って!
と、厳しく思う知念樹里さんなのですよん。
話は少し変わりますが、引っ越してきた先のアパートから出ると、
すぐ近所に大きめの桜の木があります。
その桜、何やらすごく澄み切った気が漂っているのを感じたものですから、
何だろうと見ていますと、花が満開になった日、身長60㎝くらいの
髪の毛の長い、十二単のような着物を着た、とても澄んだ気の女の子が、
きゃっきゃっ、と木の花の間を潜り抜け、楽しそうにくるくると
浮かんでいるではありませんか!
わあ、かっわいい!!!
こちらまで楽しくなるような、そんな弾むような澄んだ気。
女の子はもちろん私に気づいていますが、それよりも自分で花と
遊ぶのが好きみたいでした。
そうよね、桜って長い間咲けるわけじゃないものね、ほんのひと時、
今を楽しんでね、と心の中で話しかけ、知念樹里さんは春先に
癒される数日間を満喫したのでした。
これはおそらく、精霊的な自然霊に属する力の強い、良い気を持つ存在ですが、
沖縄ではこうした澄んだ気を持つ精霊に出会ったことがありませんでした。
一度、キジムナーらしきものを沖縄市泡瀬のある木で見たことがあるのですが、
澄んでいる精霊というよりは、神と悪魔の両面を持つような気を感じたものです。
仏様の眷属さんなんかと似たような気ですね。
移住後のこの2つの出来事をきっかけに、私は重要なことの幾つかについて、
「気づき」を与えられました。
次回は引き続きのお話し、沖縄を離れた経緯、離れてから気づいたこと
等々、のお話しをしていきますね。
今回も最後までご拝読頂きまして、ありがとうございました(^^)
スピリチュアルコンサルタント
スピリチュアルライター
知念樹里
追記:このブログは学術的な内容ではなく、あくまで知念樹里の霊的感性、価値観、独断によるエンターティメントな執筆となりますので、一部、文献等で記載されている内容と異なる場合があります。また、本内容は掲載後に作者・知念樹里によってリライトすることがあります。ご了承下さい。