こんにちは!
スピリチュアルコンサルタントで
スピリチュアルライターの知念樹里です(^^)
今回も引き続き御嶽(ウタキ)に関するお話しをちょこっと
させて頂きますね。
前回のブログではお写真のみで紹介したのですが、
沖縄のパワースポットのうちの一つとされている、沖縄本島
名護市許田というところにある御嶽「許田の手水」
というところへ行って参りました。
<許田の手水の拝所。水が汲めます>
このパワースポットは、名護市許田の集落から少し離れたところにある、
樋川(ひがわ)となっている場所です。
ちなみに樋川とは、丘陵の岩の間から流れ落ちる湧水を
引いた井泉のことです。
この手水は、昔、村の人たちの生活用水として利用されていました。
そして、このパワースポットには、な、な~~んと、玉の輿、
良縁の伝説があるのです!
手水の場所には、こんな感じで説明書きが設置されています。
その伝説、言い伝えに関する詳しいことは、何でもご存じ
Google先生に聞いてみて下さいね(^^)
今回は私の霊感タロットのサービスと姓名判断、星読みのそれぞれ
3つのサービスをご依頼くださったお客様へ、感謝の意を込めて
特例として、そのお客様を同行して、許田でお水取りをして来ました。
ここでは仮にKさんとしておきますね。
まず私とKさんの方角の吉方位が北東で、双方にとって問題がない月を選び、
なおかつ恋にお悩みのお客様にぴったりの場所で、お水の方位取りだけでなく、
パワースポット効果も得てこよう、ということで一緒に手水パワースポット
へと向かいました。
五行的には私は「土」の要素が非常に強いのですが、少し「水」もあり、
その「水」で「木」を育てる性質を持っているので、「場」を選べば
「水」のエネルギーでもOKであるということで、この手水スポットへ
向かったのですが、沖縄の自然の木々が豊かな地域であったのも、
「水」の持つ「土」への悪い影響が消され、良い方向へ中和されたかな、
という印象がありました。
何より同行していたKさんは、お付き合いしている方との関係で
少し悩んでいらっしゃったこと、ご本人さんは「水」と「金」の性質を
持っていらっしゃったことがあったので、このお水取りは効果テキメンでした。
お水取りをした帰り際、車で帰路に向かう最中にこの方にお付き合いしている
方から突然に電話がかかってきて、とても優しい態度になっていた、とのことで
非常に驚きながらも喜んでいました。
ずっと喧嘩続きだったようで、ひょっとしたらもうダメかもしれない、と
悩んで私の鑑定へといらっしゃっていたのです。
その後も仲が良くなっていったことや、お水取りの後2か月ほど経過してから
お相手のご両親に紹介してもらったことなどのご報告を頂きました。
沖縄をはじめ、世界中で恋愛に関するパワースポットはたくさん存在します。
けれども、各個々人の相性、方位、その時期時期での状況や星回り等、
様々な要因が絡みますので、それらを総合的に考慮した上で場所を
選定する方が効果があるのです。
<アリゾナ州 セドナ>
しかし、それでも全くリスクがないわけではありません。
この方と手水パワースポットに訪れた際、すでに先客の方がいらっしゃって
拝所へ上がって行って手を合わされていらっしゃいました。
本来は関係者以外は立ち入り禁止の御嶽(ウタキ)で、どう見ても
同業の方には見えず、どちらかというと恋愛成就等のために
訪れた一般女性の方のように見えました。
この手水パワースポットは観光名所としても紹介されていたりしますので、
ノロやユタ以外も来て手を合わせ、お水をもらったり、祈願したり、
ということをしているようでした。
まあ、この手水スポットは行って悪い目にあったという
話は聞かないので、気にしすぎかもなどと考えながら、何かあったら
Kさんを守らなきゃ、と、こちらの神様へ感謝とお礼をお伝えして
持ってきたペットボトルにお水を汲みあげていきました。
全てではないのですが、観光名所のような感じになっている
御嶽(ウタキ)は、担当ノロやユタを介さずに一般の方々が多数訪れ、
色々なお願いごと等をして行かれるせいか、その我欲や雑念などの
邪念のようなものが聖地周辺に漂っていることも、少なくはないのです。
前回のブログでも申し上げたように、これは何も沖縄だけに限らず、
本土の神社仏閣周辺やパワースポットと呼ばれる場所の付近では、
同様なことが時々あります。
ですので、その念や気に当てられないよう、塗香(ずこう)のような
浄化グッズを持っていくことをお勧めします。
8時間から10時間ほどの効果時間ですが、塗香は世界トップクラスの
お守りと言っても過言ではないでしょう。
<知念樹里が個人的に使っている塗香>
もちろん塗香だけでなく、他にも浄化グッズは色々あるのですが、
旅行や移動先などに持っていける形状で、火を起したり
水を用意しなくてはいけない、などという制約がなく、指でつまんで
ほんの少し首の後ろの骨が出っ張っている部分につけたり
頭のてっぺんから肩にぱらぱら、とほんの少しかけたりするだけで
OKなので、非常に便利でとても頼れる相棒という感じです(^^)
まあ、この手水パワースポットでは私も、Kさんも特に何もなく
ちゃんと効果を受け取れたので良かったです。
神様に嫁ぐ決意をしてから、いわゆる地球生命体のオスとは
まったく関与のない知念樹里ですが、手水からお水を頂いて
帰宅したその晩、びっくりすることが起きました(笑)。
実はこんな知念樹里ですが、まだ若かりし頃、
お互いがお互いをソウルメイトだね、と感じあえるほどの
方がおりまして(こんな話をするのはお恥ずかしくてお恥ずかしくて
恋バナは逃げて通りたい知念樹里なのですが、効果をお伝えするため
自虐の心境でお話しします)、いきなりその方からメールが届いたのです。
内容は、
「だいぶ時が経過してしまっているけれど、このメールアドレスで
間違いないよね?結婚したと聞いたよ、おめでとう」
というものでした。
はあ?いやいや、待て待て、ええ~~~???
10何年ぶりよ、この連絡!!!
ホントにホント???
<マジっすかぁ~~~!!???>
と、驚いたのですが、それよりもなぜ私は彼の中では結婚した、と
なっているのでしょう???
驚き連発で、また連絡が取れるようになったのですが、まあ、
さすが手水、玉の輿や良縁や、というのはピンポイントで引き寄せて
くれそうです。
もちろんその方はとってもお金持ちで、それなりに成功なさっている方。
ですが、知念樹里はちょっとあまのじゃくな性格で(笑)、
お金のある男性にどうこう、という考えは若い頃から全く無く、
自分で自分のお金を手に入れたいヒトでして。。。
男に生まれた方が良かったタイプ、かもしれません(笑)。
そもそも10数年前にこのソウルメイトさんと仲が深くなったのは、
彼の才能に嫉妬し、惚れ込んだから、でした。
それに、彼からはお金に換えられないほどのものを頂きましたしね。
まあ、そんなこんなで、元ソウルメイトとは連絡が取れたものの、
地球生命体のオスには何の興味も、どうこうしたいなどという気持ちも
沸かなくなってしまった私は、以後、せっかく私に会いたがってくれた彼を
丁重にお断りし、これまた疎遠状態にしてしまったのでした~~。
わっはっはっは~(笑)。
<オシベメシベは無くても良いのです。。。>
ごめんなさいね、恋愛はカルマを作る可能性もあるし、何よりも
過去は過去として素敵な思い出で取っておいた方が、心の中で永遠に
オルゴールは鳴り続けられるんじゃないかしら。。。
なんて、意味不明なことを言ってけむに巻き(笑)、
神仏とともに生きる日々を選んだ知念樹里でございました。
沖縄って小さい面積しかない島ですけれど、こんな風に
あちこち強いエネルギー、気、パワーが存在しているのです。
その根底となる理由に、豊かな自然、ということがあると思います。
御嶽(ウタキ)の中の木々や緑に囲まれ、靴を脱いで裸足で
土の上に立ったりした時、自分という個体の何丁、何百丁とある細胞の
一つひとつが、それらとの自然に溶けていき、自然と空間と自分の
肉体の境界線というのがなくなったのを感じることが良くあります。
<体感としては最初に、何やら揺らぐ感じです>
そして、瞬間、瞬間に、地球生誕からの全ての記憶が保管されている
アカシックレコードへと意識がワープしていくんですね。
<宇宙のうねりのようなものが、映像として見え始めます>
ああ、私は確か1000年以上前には、この木の下で、当時恋をいていた
男性と会って話をしていたことがあったのか、この木は当時の木から
生まれた種子が根付いて、その時の記憶を持って立派なガジュマルに
なったのか、などなど、「全ては私であり、私は全てである」、というような
世界へと自然にワープしてしまうんです。
御嶽(ウタキ)が自然豊かな場所にあるという理由が、
ここにちゃ~んとあるんですよね。
<キジムナー(木の精霊)が宿るとも言われる、生命力あふれるガジュマル>
こうした融合ワープがいつの間にか自然に出来ている者と、
厳しい修行で出来るようになる者と、
ある日突然、啓示を受けたように、苦しみの果てに
出来るようになる者がいるんです。
修行で出来るようになる者の代表は、日本本土の山伏の方々、ご祈祷や
お祓い専門の密教僧の方々、啓示を受けて苦しみの果てに、という者が
沖縄の多くのユタの方々です。
私のように、もともと素地があって自然に出来ていた、という者も
いますが、それぞれやはりメンテナンスが必要というのはあります。
かくいう私も、15年以上、そのメンテナンスは続けていますし、
アプローチの仕方も、バリエーションを探ってみたり、というような
ことはしていますが、それでも奥が深いなあ、と感じる毎日です。
さて、次回からはこうした霊感のことについて、もう少しだけ詳しく
掘り下げていきたいと思います。
今回も最後までご拝読頂き、ありがとうございました(^^)
スピリチュアルコンサルタント
スピリチュアルライター
知念樹里
追記:このブログは学術的な内容ではなく、あくまで知念樹里の霊的感性、価値観、独断によるエンターティメントな執筆となりますので、一部、文献等で記載されている内容と異なる場合があります。また、本内容は掲載後に作者・知念樹里によってリライトすることがあります。ご了承下さい。